14試合連続予選通過中と“超安定” 笠りつ子が今季2度目の単独首位発進「1打1打ベストをつくす」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 笠りつ子 -6 2 三ヶ島かな -4 山城奈々 -4 高橋彩華 -4 山路晶 -4 6 若林舞衣子 -3 鈴木愛 -3 8 大山志保 -2 酒井美紀 -2 工藤遥加 -2 順位の続きを見る
悪天候でもこの笑顔 笠りつ子が単独トップに立った(撮影:上山敬太)
<[ヨネックス]()CC(新潟県)◇6435ヤード・パー72>
昨年11月の「樋口久子 三菱電機レディス」で予選落ちして以降、今季ここまで14試合連続で予選ラウンドを通過している笠りつ子が、新潟でもその安定感を見せつけた。6バーディ・ノーボギーの6アンダーで単独トップに立った。
雨がすごくて…こんなところでもウォータショット!?【ライブフォト】
3番で5メートルを沈めバーディを先行させると、6番のパー5からは3連続でスコアを伸ばした。後半も11番で3メートルを決めると、17番では8メートルをねじ込み後続との差を広げる。「全体的にショットがよかった。雨風も後半強くなったけど、ボールのブレがなく、しっかりと(風に)乗ってくれました」。強い雨が降る悪天候のなか、おもしろいようにスコアを伸ばした。
今年5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」以来となる、今季2度目の単独首位発進。その時は13位タイに終わっているが、引き続き好調を維持している。「ここ最近はあまり優勝争いもすることがなかった。楽しみです」。2016年の「ニトリレディス」以来となるツアー6勝目に、明日以降さらに近づきたい。
そのためのキーワードになるのが「自分に勝つ」。“勝ちたい”という気持ちを抑えながら「1打1打ベストをつくす」ことだけを考える。継続しているトレーニングで体幹が鍛えられていることも実感。33歳のベテランが、最後まで優勝争いをけん引する展開になるか?
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