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ティショットは「そんなに…」も小技に手応え 笹生優花が2アンダー上位で2日目へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・ガン -4 M・リード -4 3 B・ヘンダーソン -3 M・カン -3 A・イン -3 6 L・トンプソン -2 フォン・シャンシャン -2 笹生優花 -2 9 L・スティーブンソン -1 W・メーチャイ -1 順位の続きを見る

小技で耐えて笹生優花が上位発進を決めた

小技で耐えて笹生優花が上位発進を決めた(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 初日◇3日◇オリンピックC(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

3度目の出場となった笹生優花が、第1ラウンドを2アンダーと好発進した。午前組でプレーし4バーディ・2ボギーという内容。「ここにまた出られるのはありがたい。どの試合も緊張はするので、そのなかで楽しみたい」という気持ちが、スコアにつながった。

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現地時間午前8時21分(日本時間深夜0時21分)に、チョン・インジ(韓国)、マリナ・アレックス(米国)とともに風もあまり吹いていないコースに出た。すると1番でバーディ、2番でボギーとすぐさまスコアが動く展開となった。「最初からバーディ、ボギーだったけど流れ的にはまあまあでスタートできた」。前半は4番でさらにボギーを打つも、7番でバーディを獲り返してのパープレーで終えた。

そして「アプローチもまあまあよかった。いい感じで終われた」と尻上がりのゴルフで、後半に入り2バーディ。上位でホールアウトすることができた。パターでも勝負所で2〜3メートルのシビアな距離を決めたことが大きい。「ティショットはそんなに…だったけどまあ」と、フェアウェイヒットは57.14%、パーオン率は61.11%というなか、男子の「全米オープン」も行われたことがある難コースで小技がさえた。

「試合が始まっているので、修正とかは考えていない。きょうがいい形で終われたので、あしたもこの調子で頑張りたい」。いつもの“楽しむ”というスタンスは、どんな舞台でも変わらない。笹生が2日目以降も期待を持たせてくれるゴルフをみせた。

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