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アマ世界1位の中島啓太 「自分がこの試合にアマチュアとして出られるとは思っていなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

中島啓太は8月の全米アマに照準を合わせる(撮影:鈴木祥)

日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇2日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71>

ツアープレーヤーNo.1決定戦として認知されてきた今大会。今年から『21年4月21日時点での世界アマチュアゴルフランキング上位50位以内で出場意思のある日本国籍を有する上位3名』という新しい出場資格が追加され、中島啓太(日体大3年)、米澤蓮、杉原大河(ともに東北福祉大4年)が初めてアマチュアとして出場する。ツアープレーヤーの出場枠を削ることなく、アマチュア3名分が増枠された形だ。

中島啓太のドライバースイングを連続写真で見る!

現在、世界アマチュアランキング1位に立っている中島は、「小さい頃からプレーをしていたコースで、まさか自分がこの試合にアマチュアとして出られるとは本当に思っていなかったですし、そういうチャンスをいただけたので、しっかり出し切りたいと思います」と意気込みを語る。会場の宍戸ヒルズCC西Cは小学校のときから回った経験があり、コースのことは熟知している。

しかし国内メジャーのセッティングとあって、「硬くて速い」グリーンは、難しく感じている。「トーナメントセッティングになると全然違うコースに感じましたし、毎ホール、毎ホールタフなホールで、すべてのショットに対して高いパフォーマンスが必要になる」と警戒している。大会前日は練習だけの調整だったが、月曜、火曜には18ホールずつ回り、グリーンの情報を多めに集めた。

目標を聞かれると「優勝」と答えるのがもはや定番。この試合が終われば、6月末には大学の「全日本リーグ」、「日本アマチュアゴルフ選手権」とアマチュアの試合が続き、8月には渡米し「全米アマチュアゴルフ選手権」に出場する予定となっている。

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