永野竜太郎が“予想外”の単独2位 初メジャーの切符を獲得し「光栄に思う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・パグンサン -17 2 永野竜太郎 -14 3 大岩龍一 -12 宮本勝昌 -12 5 塚田陽亮 -11 池田勇太 -11 大槻智春 -11 8 比嘉一貴 -10 D・ペリー -10 10 R・ガンジー -9 順位の続きを見る
メジャーへGO! 全英切符をつかんだ永野竜太郎(右) 左は優勝のジュビック・パグンサン(撮影:ALBA)
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>
上位2名の選手に「全英オープン」の出場資格が与えられる本大会。最終日は中盤まで混戦模様になるなか、首位と5打差から出た永野竜太郎が「66」のベストスコアタイをマーク。単独2位に食い込み、全英切符の1枠を手に入れた。
5位からスタートした最終日。初優勝がかかる18ホールだったが、優勝への意識は「全然なかったです」と振り返る。同組の大岩龍一も「68」をマークするなど組の流れもよく、「自分もついていきたいと思いました」と、目の前の一打に集中。とにかく少しでも前へと駆け抜けたすえの単独2位だった。
今年は賞金シードとして参戦しているが、18年は成績が振るわずにシードから陥落と苦しい時期も味わった。QTランク上位の資格で臨んだ19年は、3度のトップ10入りを果たしてシード復帰。自己ベストは2014年「[ツアー選手権]() 森ビルカップShishido Hills」の2位タイと、優勝争いも多いわけではない。そんな中、33歳で手に入れた初めての海外メジャー出場権だ。
「最後のバーディパットの時に、入れたらあるかなとは思いました。それまでは思っていませんでした」と、最終ホールで1.5メートルのバーディパットを決めて単独2位を堅守。予定していなかった、大舞台へのチャンスを手に入れた。
Follow @ssn_supersports