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東京五輪圏内浮上も泰然自若 稲見萌寧は目の前の試合に集中「あまり意識し過ぎずに」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

練習日から明るい表情の稲見萌寧(撮影:村上航)

リゾートトラスト レディス 事前情報◇26日◇セントクリークゴルフクラブ(愛知県)◇6605ヤード・パー72>

前週の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」で今季6勝目を挙げて東京五輪の出場圏内となるオリンピックランキング日本勢2番手に浮上した稲見萌寧。それでも、「(出場権が決まるまで)まだ一カ月ありますし、どうなるか分かりません。あまり意識し過ぎずに、目の前の試合を戦っていきたい。出たいけどそれがメインになることはない」と泰然自若を貫いた。

稲見さん、いつもなら月曜日はこんなハードトレーニングです【写真集】

今週の舞台は1999年以来の開催となるセントクリークゴルフクラブ。前週と同じ愛知県豊田市で目と鼻の先だ。そのため、今週はいつもとは異なり拠点の千葉に戻らずそのまま留まって調整した。そのため、通常は月曜日に行っているキックボクシングなどのトレーニングはできていないが、「こっちでもトレーニングできているのでそのあたりは心配ないと思います」と心配はなさそうだ。

むしろ、前週キャディを務めたコーチの奥嶋誠昭氏が残って、月曜日に練習を見てもらった。「午前中は用事があったので午後だけの練習で時間はいつもよりも少ないですが、見てもらったぶん内容はいつもより良かったと思う」と充実した調整を行った。

そうして挑む初めてのコースは「グリーンはすごくアンジュレーションがあってピンポジションや天気によって難易度がかなり変わる。セカンドショットがキーポイントになると思います。同じ段に乗せないといけないですし、違う段に行ったときの対処も求められます」とショット力がかなり問われる。「ポテトチップス状どころかポテトチップスが折れちゃってる感じ(笑)」と形状も難しいが、「ショットが苦手というわけではないので、調子はまだまだですが、なんとかできると思う」と自信をのぞかせた。

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