なぜ『水素水』の会社が西山ゆかりをサポート? 「癖のない普通の人だったから」【契約先に聞いてみた】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
株式会社フラックスの松木清悟社長と西山ゆかり(写真提供:芹沢インターナショナル)
多くの企業とスポンサー契約を結んでいるプロゴルファー。実際に使用する道具を扱うクラブメーカーなどはもちろん、一見ゴルフに関係なさそうな会社まで様々。そこで、『プロゴルファーと契約するメリット』や『契約する選手の基準』などを企業に聞いてみた。今回は、「ゴルフが大好き」という株式会社フラックス(神奈川県横浜市)で代表取締役を務める松木清悟氏に『西山ゆかりを選んだ理由』を直撃!
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■一言でいうと何をしている会社ですか?
もともと弊社は鉄道車両部品を作っていたのですが、ひょんなことから『水』に着目して家庭用浄水器の販売を開始しました。いまは「水をコーディネートする、FLAX。」のスローガンを掲げて健康産業に進出し、飲料用の水素水や、除菌用の次亜塩素酸水などの電解水を日常生活に取り入れられる製品の開発、販売を行っています。
現在の主力となっている携帯型水素水生成器『POCKET(ポケット)IQ7』の前身となった『POCKET』は、モーグルの上村愛子選手が現役時代に持っていたんです。テレビの『朝ズバ!』でそれが映ったことから、水素水ブームが起こって、『POCKET』は売れに売れましたね。「便通が良くなった」とか「血液の循環が良くなった」といったお客様の声をいただききました。そのときに、スポーツ選手にもいいのかなと思ったのです。
■プロゴルファーと初めて契約したのはいつですか?
2017年に西山ゆかりプロと契約したのが最初ですね。私にレッスンをしてくれている戸塚の練習場『ウィンズラジャゴルフステーション』の新保秀幸プロは、以前、朝霧カントリークラブで働いていて、当時、研修生だった西山プロのことをよく知っていたのです。「良い子がいるから」と新保プロの紹介で西山プロに直接会って、その1年後くらいに、サポートさせていただくことになりました。プロゴルファーでは今も西山プロだけです。
■なぜ西山ゆかり選手と契約したのですか?
癖のない普通の人が良い。プロゴルファーでなくても社会人としてやっていける人、付き合っていける人を選びます。スポーツ選手では「俺は、俺は」という人もいますが、西山プロはそうではない。イメージが良かった。西山プロと契約しても、企業イメージとしてマイナスにはならないと思いました。もちろん地元が神奈川県というのも大きいですね(西山は神奈川県藤沢市出身)。
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