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ミケルソンとケプカの「因縁対決」、勝敗を分けたもの【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・ミケルソン -6 2 B・ケプカ -4 L・ウーストハウゼン -4 4 P・ケーシー -2 H・ヒッグス -2 P・ハリントン -2 S・ローリー -2 8 K・ストリールマン -1 T・フィナウ -1 R・ファウラー -1 順位の続きを見る

因縁?ライバル?見ごたえのある18ホールだった

因縁?ライバル?見ごたえのある18ホールだった(撮影:GettyImages)

全米プロ最終日を最終組でともに回ったフィル・ミケルソンブルックス・ケプカ。それは「メジャー5勝(ミケルソン)VSメジャー4勝(ケプカ)」の対決だったが、数字や記録ではなく、2人の心に残る因縁の対決という側面もあった。

プレー中のミケルソンに肩を組み、サムアップするギャラリー…【写真】

「僕は8歳のとき、試合会場の駐車場でフィルにサインを求め、拒絶されたんだ。僕は(サービス精神旺盛な)フィルにサインを拒絶された唯一のキッズだった」

ケプカがそう明かせば、ミケルソンはこう反論した。

「あのときブルックスは選手専用の駐車場に入り込んでいた。だから僕は『ここに入ってきてはいけないよ』と言ったんだ」

そんな出来事から23年が経過した今、ミケルソンは50歳、ケプカは31歳になった。どちらもメジャー優勝を重ね、そしてこの日、キアワ・アイランドのサンデーアフタヌーンを最終組でともに戦ったことは、まさしく運命の悪戯(いたずら)のように思えてならない。

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