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“オーガスタ女王”梶谷翼は1打及ばず予選落ち 稲見萌寧のスーパープレー目の当たりにし「自分もこんなゴルフができたら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -11 2 鈴木愛 -6 3 永井花奈 -5 西村優菜 -5 大里桃子 -5 6 黄アルム -4 小祝さくら -4 8 山路晶 -3 岡山絵里 -3 濱田茉優 -3 順位の続きを見る

16番ではアクシデント さすがの梶谷も笑うしかない?

16番ではアクシデント さすがの梶谷も笑うしかない?(撮影:米山聡明)

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 2日目◇22日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6486ヤード・パー72>

4月の「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」を制したアマチュアの梶谷翼(兵庫・滝川第二高3年)だったが、帰国後初となったプロトーナメントは苦い結果に終わった。2バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの1オーバー・70位タイで、カットラインに1打及ばず予選落ちとなった。

こんな体勢からでも脱出成功【大会フォト】

「目標スコアは5アンダー。コースの状態、調子を考えるといいゴルフができました。運がなかったかなと思うところも何カ所かありました」。大きな注目を集めたラウンドでは、納得のいくプレーもできたが、結果には結びつかなかった。

1アンダーで迎えた終盤の16番パー5では、こんな“不運”に見舞われた。やや左に飛んだティショットだったが、着弾したのが「クラブがやっと通るくらい」という岩の間。普通にアドレスすることすらも困難で、右足をその岩に乗せてのショットを強いられた。「ボギーでもいいとアンプレヤブルすればよかった。その考えがなくて。もう少し冷静にプレーできればよかったですね」。アクシデントに戸惑うなかでの1回目のスイングは、クラブが岩に当たり空振り。2度目で脱出に成功したものの、ここをダブルボギーとして予選通過圏内から陥落した。

本来であれば前日行われるはずだった第1ラウンドだったが、悪天候のため初日が中止になり、繰り越しとなった。さらに大会は36ホールの短縮競技に。1日で60位タイまでの決勝進出者が決まることになり、「2日間やりたかったですね」という本音もこぼれる。しかし、その一日では今後の糧になる、プロの“すごすぎる”プレーを目の当たりにすることもできた。

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