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「大きな自信になった」 松山英樹、メジャー連覇へ“シンプルゴルフ”で2差4位浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・ミケルソン -5 L・ウーストハウゼン -5 3 B・ケプカ -4 4 B・グレイス -3 C・ベゾイデンハウト -3 松山英樹 -3 7 C・コナーズ -2 G・ウッドランド -2 K・ストリールマン -2 任成宰 -2 順位の続きを見る

ベースは良くなってきた ここからバリエーションの状態を上げていきたい

ベースは良くなってきた ここからバリエーションの状態を上げていきたい(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 初日◇20日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>

一気にメジャー連覇への可能性が広がった。松山英樹は6バーディ・2ボギーの「68」とこの日のベストスコアタイを叩き出し、首位と2打差のトータル3アンダー・4位タイに大きく順位を上げた。

松山英樹の21年ドライバースイング【連続写真】

「ティショット、セカンドショットともにすごく安定していたので、チャンスは多くつくれました。いいゴルフができたかなと思います」と振り返る。2番パー5で2打目をグリーン近くまで運び“寄せワン”でバーディを先行させると、ボギーを1つ挟んで6番、7番と連続バーディ。折り返してからも10番から連続バーディを奪うなど2つ伸ばしてホールアウト。優勝圏内で決勝ラウンドに駒を進めた。

この日ハマったのがシンプルなゴルフ。「状態があまり良くないので、低い球とか余計なことをしたら大変なことになっちゃうっていうのもあって。余計なことをしないでこうやってできたっていうことはすごく大きな自信にもなりました」と、この日は風のことを考えつつも多くの引き出しは使わずに挑んだのが奏功したと話す。

だが、それらの“余計なこと”はこれから求められることでもある。「あしたからは絶対必要になってくると思うので、そこにはまだ不安はあります。今の調子じゃあ技とか、いろんな引き出しも含めて、ちょっときつい部分というか、いっぱいいっぱいな感じはある」としつつも、「今日こうやって安定してプレーができたっていうことが、あしたにもつながるんじゃないかなと思います。ちょっとしたことで、もっといろんなことも、球を曲げたりすることもできるようになると思うので、1回寝て、リセットしてできたらいいなと思います」と気負いしすぎることはない。

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