• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 星野陸也、パー3を3番ウッドでもギリギリ… メジャー最長コースに「もうビックリ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

星野陸也、パー3を3番ウッドでもギリギリ… メジャー最長コースに「もうビックリ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

メジャー史上最長コースに挑む!(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 事前情報◇19日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>

前週の「アジアパシフィックダイヤモンド」で優勝し、月曜に米国入りとハードなスケジュールで開幕を迎える星野陸也。疲れた体にむちを打って回った練習ラウンドで、さっそくメジャー史上最長コースの厳しさを痛感した。

松山英樹の2021年ドライバースイング

19日(水)に金谷拓実とともにハーフをプレー。前日にも18ホールを回ったが、「今週はやることが多くて大変ですね。めちゃくちゃ難しいです」と警戒。今年のキアワ・アイランドGL オーシャンCは、総距離がメジャー史上最長となる7876ヤードに設定されている。「あそこがやばかったですよね」というのは、238ヤードのパー3、14番ホール。

火曜にラウンドした際は強烈なアゲンストで、計算していた距離から45ヤード戻された。「最初は3番アイアンで低い球を打ったらいくかなと思ったら、全然ダメ。5番ウッドでまた手前で“ええっ”て思った」。3番ウッドでようやくキャリーでギリギリ届いたが、「エッジまで210か220くらいしかないのに、スプーンでギリギリ。風が吹くときは相当難しい」と、パワーも技術もフル回転で必要とされる海外メジャー。「でも、すごい楽しみです」と、難しくなればなるほど闘志は燃える。

「PGAに参戦するには、ここで世界ランク50位内に上げたい。今週はとくに、まずは予選通過してトップ10に入りたい」と、「全米オープン」の出場権獲得に向けても、ここで成績を出したいところ。ダイヤモンドカップで有言実行の優勝を決めた25歳が、米国での活躍を目指す。

関連記事