金谷拓実の“武者修行” 全米プロからの2カ月海外遠征へ「結果を残したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
金谷拓実が武者修行へ出発!(撮影:ALBA)
スーパールーキーの金谷拓実が、2カ月間の海外遠征に飛び立った。15日(土)午前、羽田空港から渡米した金谷が、ここからの転戦スケジュールについて意気込みを語った。
まずは次週の「全米プロゴルフ選手権」に出場。「7月の全英オープンも決まっていましたし、メモリアルも全米プロも決まって、出られるなら海外でスケジュールを組みたい」と、しばらく日本を離れる決断。帰国後の隔離期間などを考慮し、しばらくは米欧の旅に専念する。
全米プロ終了後は、6月3日に開幕する「ザ・メモリアル・トーナメント」に推薦枠で出場。「高校に入ってすぐのころで、後半のホールは中継で見て覚えています。歴史ある大会に出られるのはうれしいです」。2014年に松山英樹が米ツアー初出場を果たした大会の記憶も鮮明に残っており、自身の出場に心が躍る。
この2試合を経て、出場を目指すのが6月17日に開幕する「全米オープン」。現在は出場資格を持たないが、5月24日か6月7日の世界ランキングで60位以内に入れば出場権を得る。これが叶わなくても6月7日に行われる最終予選会に参加し、出場をもくろむ。いまのランキングは76位。全米プロ、メモリアルでの結果次第では予選会回避という道も開くため、この2試合に向けてモチベーションも上がる。
その後は全米オープン翌週、6月最終週の欧州ツアー「BMWインターナショナル・オープン」出場のためドイツへ、そして7月15日開幕の全英オープンまでのあいだにアイルランドオープンかスコットランドオープンへの出場も「可能ならどちらかでも出たいですね」とこちらも視野に入れる。
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