5年連続“W受賞”のイ・ボミが棄権 ベストスマイル&ドレッサー賞の行方は混とん | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 有村智恵 -6 吉田優利 -6 3 大里桃子 -5 4 ささきしょうこ -4 石川明日香 -4 稲見萌寧 -4 7 藤田さいき -3 酒井美紀 -3 イ・ナリ -3 沖せいら -3 順位の続きを見る
首痛のため1Rで棄権したイ・ボミ 今年の女王の行方は…(撮影:村上航)
<ほけんの窓口レディース 初日◇14日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) ◇6335ヤード・パー72>
例年はギャラリー投票で行われている今大会の名物ベストスマイル賞とベストドレッサー賞だが、今年は無観客のためウェブ投票での開催に。受賞者にはそれぞれ賞金30万円(スマイル賞は提供:AIG損保、ドレッサー賞は提供:オリックス生命)が送られる。そんなツアーでも数少ない“ファンが選ぶ”賞だが、今年は今までとは“戦況”が変わってきそうだ。
若い!今からもう7年前…初めてベストスマイル賞を獲ったイ・ボミ
なぜなら、5年連続で“W受賞”を果たしていたイ・ボミ(韓国)が第1ラウンド終了時に首痛のため棄権したから。日本女子プロゴルフ協会によれば棄権した選手も「プレーしていれば投票の対象となります」とのこと。とはいえ、やはり丸2日間プレーが少ないとなると、これが“不利”に働きそうだ。
前回の2019年大会のスマイル2位は勝みなみ、3位が原英莉花。ドレッサー賞は2位がアン・シネ(韓国)、3位が原英莉花だった。その原は3アンダー・7位タイと好発進。前回大会出場時点ではまだ未勝利で、今ほど知名度がなかったことを考えると今年のダブル受賞の本命か。
一方で前回大会には出場していない首位発進の吉田優利は、同級生などからメイクやファッションなどについて聞かれることの多いプラチナ世代のファッションリーダー。「こういった賞があることを聞いてテンションが上がっています。今年はあまり着ていない可愛いウェアを見てもらえたらうれしいです」と虎視眈々だ。新興勢力にも注目したい。
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