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「ゼロ以下」の状態から実戦復帰へ 松山英樹、今の心境は「自分が2人いる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

マスターズ制覇から1カ月 松山英樹の再始動前の心境は?(撮影:GettyImages)

AT&Tバイロン・ネルソン 事前情報◇11日◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7468ヤード・パー72>

優勝した4月の「マスターズ」以来となるトーナメント出場を果たす松山英樹が、現地で今の状態や、来週のメジャー大会、そして東京五輪などについて語った。

松山英樹、マスターズ優勝の4日間を写真で振り返る【写真集】

マスターズ勝者の証であるグリーンジャケットを手に日本に戻ったのは約1カ月前。2週間の隔離期間を過ごした後は、優勝の報告や首相官邸での表彰などで目まぐるしい時間を過ごした。この期間はほぼクラブも握らず、「1回練習場に行きました。練習というほどの練習ではない」という程度。「やっぱり1カ月(のブランク)ってやばいですね」と、ここテキサスでのプレーが正真正銘の“復帰”となる。

先週の木曜日に再び米国に入り、月曜日に会場入りするとその日にアウト9ホールをプレー。翌日は悪天候でプレーができなかったため、残すは開幕前日のプロアマ日での調整のみとなる。そしてこの試合が終わると、来週はメジャーの「全米プロゴルフ選手権」が待っている。

「本当に今の状態は“ゼロ以下”。どうしたらいいのかな。トレーナーもコーチもいないので、あまり無理はできない。それでも、きっかけさえあればよくなることもある。それを早く見つけられるようにしたいですね」

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