渋野日向子がアジア連戦で得たもの 不安から自信へ「コツコツできて次につながる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・ジュタヌガーン -22 2 A・ティティクル -21 3 ユ・ソヨン -20 A・ヤン -20 A・イン -20 P・タバタナキト -20 7 C・チョイ -19 H・グリーン -19 9 G・ロペス -18 C・マッソン -18 順位の続きを見る
渋野日向子のアジア連戦は収穫が大きかった(撮影:GettyImages)
<ホンダLPGAタイランド 最終日◇9日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>
シンガポールとタイを転戦した2週間で渋野日向子は何を得たのか。「HSBC女子世界選手権」では「アンダーパーで回れる気がしない」という弱気な発言も残すほどだった。ショットの乱調に苦しみ4日間でトータル11オーバー。地元の招待選手を除けば最下位という結果に終わった。
そして、舞台をタイに移して行われた「ホンダLPGAタイランド」。湿ったコースではランが出ないなかで飛距離をロスしながらも初日を「68」にまとめた。「上出来のゴルフ」と手ごたえをつかんだ渋野だったが、2日目にはラフからのアプローチで苦戦。スコアを伸ばせずにパープレーと停滞した。
3日目には5バーディを奪いながら、ボギーも3つ。課題としていたアプローチはまだ機能しなかったが、しっかりと調整して迎えた最終日。今度はティショットに苦しみ、フェアウェイキープは14分の7。それでもバーディを5つ奪い、ボギーを2つに収めた。
渋野はシーズンはじめから一貫してパー5でバーディを獲りたいと話してきた。今大会では16回のパー5でバーディが6回、ボギーが2回。ここでスコアを4つしか伸ばせていない。100ヤード以内の精度を上げることを目的にウェッジ4本を入れた今季。しっかりとバーディが獲れる精度はまだまだ必要だ。
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