男子ツアーで距離測定器使用が本格解禁 賞金王・今平周吾も使用 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高山忠洋 -7 H・W・リュー -7 佐藤大平 -7 4 手嶋多一 -6 5 S・ノリス -5 浅地洋佑 -5 H・リー -5 8 市原弘大 -4 中西直人 -4 宮本勝昌 -4 順位の続きを見る
今平周吾も使用した距離測定器(撮影:米山聡明)
<ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 初日◇6日◇西那須野CC(栃木県)◇7036ヤード・パー72>
ツアー史上初となる“ジャパンゴルフツアー選手会”が主催する大会「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ」では、あるものが解禁された。距離測定器だ。
距離測定器は2019年からの大幅なゴルフルール改正のタイミングで原則、使用がOKとなった。ただし、許されるのは2点間の距離を測る機能だけで、高低差を計測したり方角を示すようなものは禁止となっている。プロのツアーでは、日本のシニアツアーでは改正前の17年にローカルルールとして使用解禁。また、今年から「全米プロゴルフ選手権」、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」、「全米プロシニア選手権」と全米プロゴルフ協会主催競技でも使用可能となる。
日本の男子ツアーでは今年の「関西オープン」で主催の関西ゴルフ連盟の意向により使用可能となったが、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が使用を正式に認めるのは今大会が初めて。今回使用可能とした理由としてJGTOの広報は「ゼネラルルールで認められている」ことに加えて、コロナ禍でのプレーにおける「時間の短縮」もあるという。
「コロナウイルスのこともあり、昨年からセルフプレー(キャディなし)を認めていますが、そうなるとどうしても選手がやらなければならないことが増えます。例えばバンカー整備とかそうですよね。そのなかで少しでも時間を短縮できるようにという意向が大きいです。あくまでもコロナ禍での判断ですので、落ち着いたらもう一度見直されると思います」(JGTO広報)
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