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プロ初のエース達成→3バーディ! 原英莉花が終盤のチャージで2位浮上「“コースと自分”に勝ちたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -8 2 上田桃子 -6 大里桃子 -6 原英莉花 -6 西村優菜 -6 6 穴井詩 -5 佐伯朱音 -5 稲見萌寧 -5 セキ・ユウティン -5 岩井明愛 -5 順位の続きを見る

こんな笑顔で大会を締めくくりたい

こんな笑顔で大会を締めくくりたい(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープンレディース 2日目◇1日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>

原英莉花が、昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる今季3勝目を視界にとらえた。初日の2アンダー・18位タイから、トータル6アンダー・2位タイまで上昇。単独トップに立つ古江彩佳との2打差を追いかけ、午前8時40分にコースへと飛び出していく。

前日はこんな暗闇のなかラウンドしてました【大会ライブフォト】

11番までは3バーディ・4ボギーと、一進一退の停滞ムード。しかし13番パー3で、プロ転向後初となるホールインワンを達成しガラリと流れが変わった。「ずっと右に行ってる。全然修正できてないし、それと戦っていくしかない」とショットへの不安を抱えながらのラウンドが続いているが、この一打を放った後は「不安が払われた。流れ良く、スイングに集中できたと思います」と、ここからさらに3つのバーディを追加した。途中、雷雲接近のため約1時間30分の中断も挟んだが、集中力を切らすこともなかった。

4月に出場した海外メジャー「ANAインスピレーション」後の隔離を終え、これが2試合目の出場となる。その期間にはトレーニング中にぎっくり腰を発症するアクシデントにも見舞われた。「今週頭はまだ少し痛かった」と完治には至ってないが、ここまでプレーに影響が出ていないのは幸いだ。

開幕前日には、足首や肩の強化のため今年から取り入れたというプールでのトレーニングで調整。「何かやりたくて仕方ないけど、でも(腰痛の影響で)トレーニングはできないし。それで行きました」と、極力体への負担を減らしながら、フィジカル強化に励むこともできた。

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