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“鉄人”小祝さくら、100試合連続出場の節目にも淡々 「いつも通りできれば」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

小祝さくらが100試合連続出場という節目の大会に臨む(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープンレディース 事前情報◇29日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>

今週100試合連続出場がかかる小祝さくらだが、その節目の試合にも気負いはなし。「いつも通りできれば。(グリーンも)先週のコーライ(芝)からのギャップがあるので、転がりが全然違うので対応していければいいなと思います」と、普段と変わらず目の前のプレーに集中していく。

今と違う? 5年前の小祝さくら

ツアー本格参戦を果たした2018年の「ダイキンオーキッドレディス」から休みなく出場を続ける“鉄人”。さらに、その18年は7500万7442円で賞金ランク8位、翌年も8298万2071円の同8位と安定した成績も残し続けている。今季はすでに3勝を挙げ、1億2991万4208円で堂々のランク1位。今年の8試合で優勝2度、直近4試合連続トップ10入りと、年々その強さも増している。

だがこの成績に関しても、「1試合1試合があっという間で、あまり深く考えている時間がない。シーズン前に想像していたよりはいいかなとは思います」と涼しい顔。今週も「ドライバーが引き続き曲がっているので、それを修正しました」と課題意識を持った練習をこなし、初日を迎える。

北海道出身だが、現在の拠点は千葉県で、ここはいわば“準地元”。車で1時間ほどの自宅から通い、コースもよく知っているだけにその活躍が期待される。もちろん目標は「優勝」。稲見萌寧の8戦4勝が話題になっている現在の女子ツアーだが、こちらも高い勝率を誇る小祝を忘れてはいけない。(文・間宮輝憲)

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