リッキー・ファウラーが全米プロに特別招待　12年連続12度目出場 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

特別招待で全米プロ出場が決まったリッキー・ファウラー（撮影：GettyImages）

5月20〜23日、サウスカロライナ州のキアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコースで開催されるメジャー「全米プロゴルフ選手権」にリッキー・ファウラー、ジョン・キャトリン（ともに米国）が特別招待を受ける。主催するPGA・オブ・アメリカが米NBCスポーツの取材で認めた。

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ファウラーはこれで12年連続12度目の出場。現時点で全米プロの出場資格はなく、2018年の「ライダーカップ」メンバーから得る出場資格は5月10日時点で世界ランキング100位内が条件となる。ファウラーは同111位と低迷しているが、今回の特別招待により、大会HPの出場選手リストにはすでにファウラーの名前が記されている。

キャトリンは世界ランキング82位で、PGA・オブ・アメリカは「彼らの昨今のパフォーマンスから招待を決めた」としている。

ファウラーは今年4月に開催された「マスターズ」の出場権を得られず、2010年の「全米オープン」から続けて来たメジャー出場が途切れた。6月の全米オープン（カリフォルニア州・トーリーパインズGC）の出場資格も現時点では持っていない。

日本勢で全米プロ出場権を持つのは、現時点で松山英樹のみ。世界ランキング100位内には松山のほか、金谷拓実（80位）、星野陸也（99位）、今平周吾（100位）がおり、このまま5月10日まで世界トップ100を維持すれば、特別招待を受ける可能性は高い。（文・武川玲子＝米国在住）