フジクラ、国内男子ツアー第2戦も使用率1位。「+4人」で2位浮上したのは?
太重のパター用グリップをテストする片山晋呉。『EPIC SPEED PROTO』にベンタスブラックと、国内男子で人気の組み合わせに
フジクラからツアー使用率に関する、ダレルサーベイ調べの情報が届いた。
「国内男子ツアーの使用率情報です。先週行われた【関西オープンゴルフ選手権競技】のドライバーシャフトのブランド別、モデル別ともに2週連続No.1を獲得しました。ブランド別では63名が使用し、42%の使用率。モデル別では17名の使用で『ベンタス6ブラック』が1位を獲得しています」(同社広報)
なお、【東建ホームメイトカップ】では、計61人(使用率44.2%)がフジクラのドライバーシャフトを使用。モデル別での人気の内訳は下記だったが、今大会に変動はあったのか。
【開幕戦・東建ホームメイトカップ】
1位……ベンタス6ブラック 17人
2位……ベンタス7ブルー 8人
4位……ベンタス6ブルー 5人
5位……ベンタス7ブラック 4人
6位……ベンタス7レッド 4人
7位……スピーダー661TR 4人
【第2戦・関西オープン】
→1位……ベンタス6ブラック 17人 増減なし
↑2位……ベンタス6ブルー 9人 +4人
↓3位……ベンタス7ブルー 8人 増減なし
↓7位……ベンタス7ブラック 5人 +1人
▶▶▶片山晋呉がドライバーにだけ100グラムの“太重”グリップ 「空中にあるから別」の意味とは?
まだ開幕したばかりとあって、使用ギアが定まらない選手も多く、グラファイトデザインの『PT-7』や『XC-6』ユーザーも増えていた。試合で使わないとニューギアの性能を見抜けないこともある上、昨今では、予選と本戦でドライバーを入れ替える片山晋呉や近藤共弘など、テストに貪欲な契約フリー選手が増えていることもある。
今週は歴史と伝統ある「中日クラウンズ」。和合を舞台に、狭いFWを打ち抜けるドライバー、フェアウェイウッドシャフトの重要性がより問われる大会だと言え、その使用結果にも注目したい。
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