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パナソニックオープンレディースから世界へ 優勝者に米ツアー出場権付与 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米ツアーへの道が作られた!(撮影:上山敬太)

30日(金)から千葉県にある浜野ゴルフクラブで行われる「パナソニックオープンレディース」の優勝者に2022年の米国女子ツアー「HSBC女子世界選手権」の出場権が付与されることが発表された。

表彰式はこんなに真っ暗…勝みなみがどこにいるか分かりますか?

本大会主催の株式会社テレビ東京、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、特別協賛社のパナソニック株式会社の連名で送られたリリースでは今回の連携の理由について「“ゴルフを、もっと『オープン』に。”をテーマに、年齢や性別、経験を問わず誰もが楽しめるゴルフトーナメントとして生まれたパナソニックオープンレディース ゴルフトーナメントと、HSBC女子世界選手権との連携が可能になったことで、より世界に羽ばたくゴルファーの育成の一助となり、この活動を通してゴルフの素晴らしさを伝え、スポーツが持つ情熱や感動をより多くの方々に共有できる場を作っていきたいと考えております」と説明。なお、優勝者が辞退した場合は成績上位者に付与される。

今大会は2019年にスタート。第一回大会は勝みなみが全美貞(韓国)とのプレーオフを制して見事優勝した。昨年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった。「HSBC女子世界選手権」は60数名しか出場できないシンガポールで開催されるトーナメントで、2010年には宮里藍が優勝している。21年大会は29日(木)より開催予定で渋野日向子らが出場予定となっている。

ディフェンディングチャンピオンの勝は、今回の決定に「私自身、海外にチャレンジしたい気持ちがどんどん高まってきています。この参戦権の付与は非常にありがたく、チャンスだと思います。もちろん私だけでなく出場する選手全員にとって高いモチベーションにつながると思います」とコメントしている。

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