米初優勝なら“ポポフ・ルール”も適用! 笹生優花が得られる資格は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・コ -21 2 N・コルダ -20 3 笹生優花 -17 4 L・マグワイア -16 5 A・ヤン -15 6 L・トンプソン -14 キム・セヨン -14 キム・ヒョージュ -14 9 シュ・ウェイリン -13 S・シュメルツェル -13 順位の続きを見る
優勝となればツアーメンバー 笹生優花に大きなチャンス(撮影:村上航)
<ロッテ選手権 3日目◇16日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>
首位と4打差の3位から最終日をスタートする笹生優花。米ツアー初優勝も期待できる位置にいるが、ここで勝利をおさめると、今後どういう資格を手にすることができるのだろうか?
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まず笹生が優勝し米国女子ツアーメンバー入りを受諾した場合、すぐにメンバーになることが可能。シード権を手にし、来週の「ヒューゲルエアプレミアLAオープン」(米カリフォルニア州)から出場が可能となる。
さらに賞金ランクにかわり、来季の出場権などを決める役割を果たすことになった『CMEポイント』も加算。これにより11月に行われる最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」出場も可能になる。この部分については、今年2月のレギュレーション改正によって新たに決まったもの。昨年8月のメジャー大会「AIG女子オープン」を制したソフィア・ポポフ(ドイツ)が、その試合後に得た権利が“不平等”と話題になったこともあり改正されたもので、“ポポフ・ルール”と呼ばれるなかの一つだ。
笹生は3日目のラウンドを終え「あしたも米ツアーの選手と一緒に回れる。いろいろと勉強になるし、最終日も楽しみたい」と優勝を意識せずプレーする気持ちを語ったが、やはり期待は大きい。2019年には米ツアー参加資格を得るための予選会(Qスクール)も受験。かねて将来の参戦意思を打ち出しているだけに、“優勝後”はその動向にも注目が集まりそうだ。
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