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笹生優花が“世界一”の技術を見て感じたこと 「一日一日勉強になったほうが意味がある」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・コ -21 2 N・コルダ -20 3 笹生優花 -17 4 L・マグワイア -16 5 A・ヤン -15 6 L・トンプソン -14 キム・セヨン -14 キム・ヒョージュ -14 9 シュ・ウェイリン -13 S・シュメルツェル -13 順位の続きを見る

笹生優花(左)はリディア・コとのプレーで多くのことを学んだ

笹生優花(左)はリディア・コとのプレーで多くのことを学んだ(撮影:村上航)

ロッテ選手権 3日目◇16日◇カポレイGC(米ハワイ州)◇6563ヤード・パー72>

単独トップからムービングデーのラウンドをスタートした笹生優花は、苦しみながらもスコアを1つ伸ばしトータル17アンダー・3位でホールアウトした。単独トップのリディア・コ(ニュージーランド)との差は4打。しっかりと優勝圏内に踏みとどまった。

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連日の「64」をたたき出した前日までのプレーが、前半、影を潜めた。1番パー5で3パットのボギーを叩くと、そこからバーディとボギーが入り混じる。9ホールで3バーディ・4ボギー。「ショットは悪くなかったけど、結果的にいい方向に行ってなかった」と、スタート時から1つ落とした状態でハーフターンを迎えた。

しかし10番から4ホール連続でパーをセーブし、ここで呼吸を整えた。14番パー5では、グリーン手前フェアウェイからの3打目を60センチにつけバーディ。さらに17番パー5では、残り180ヤードのセカンドショットを、7番アイアンでピン左6メートルにつける。米国でも引けを取らない持ち前のパワーで2オンに成功し、2パットのバーディを奪った。

3日目は、メジャー2勝を含む米15勝を誇り、笹生が目標に掲げる“世界1位”にかつて君臨したコとのツーサムとなった。「スイカをもらった。リディアさんはすごく優しい」と人柄もそうだが、やはりそのプレーにグッと心をつかまれた。

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