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日本ゴルフ界が変わった2週間 松山英樹と梶谷翼が“オーガスタ・アベック優勝”! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -10 2 W・ザラトリス -9 3 X・シャウフェレ -7 J・スピース -7 5 M・リーシュマン -6 J・ラーム -6 7 J・ローズ -5 8 C・コナーズ -4 P・リード -4 10 T・フィナウ -3 順位の続きを見る

世界のゴルフ史に名を刻んだ松山英樹と梶谷翼

世界のゴルフ史に名を刻んだ松山英樹と梶谷翼

<マスターズ 最終日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

世界でもっとも格式が高いゴルフ場と言っても過言ではないオーガスタ・ナショナルGCでのこの2週間は、日本人が未来永劫忘れられない時間となった。

ローアマ獲得から10年 松山英樹のマスターズ物語【フォトギャラリー】

日本人男子としてはじめて海外メジャーを制覇、アジア人としてはじめて「マスターズ」優勝を遂げた松山英樹と、前週に行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」で勝利した梶谷翼。オーガスタの地で、二人の日本人チャンピオンが生まれると、誰が予想しただろう。

マスターズは今年で85回目。1934年から行われてきたゴルフの祭典で日本人が頂点に立った。松山は、日本だけでなく世界の賛辞を浴びた。ムービングデーで圧巻の「65」をマーク。4打のリードを持って最終日に入ったが、途中崩れかかった。そこを驚異的な精神力、ガッツ、技術、まさに持てるものすべてを総動員。最後はスタンディングオベーションのなか、18番のウィニングロードを独り占めにした。

前週の土曜日に行われた女子アマで優勝を果たし、松山へ最高の流れを送った梶谷。そして、それを受け取り、ダブル優勝につなげた松山。この一年は新型コロナウイルスに翻弄させられた。暗い話題ばかりが取り沙汰されるなか、ふたりの快挙は、日本に勇気と誇りを届けた。

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