中継スタッフ陽性でスタート遅れの経緯を大会側が説明 国内女子ゴルフ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岡山絵里 -4 2 木戸愛 -3 有村智恵 -3 4 辻梨恵 -2 森田遥 -2 6 キム・ハヌル -1 藤田光里 -1 川崎春花 -1 永井花奈 -1 10 蛭田みな美 0 順位の続きを見る
スタート遅れの経緯などが報告された(撮影:岩本芳弘)
<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇9日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)◇6390ヤード・パー72>
第1ラウンドスタート前に、中継スタッフ1名の新型コロナウイルス陽性が判明し、大幅にスタート時間が遅れた経緯などについて、大会事務局から報告が行われた。
今大会PCR検査が義務づけされているのは、クラブハウスや選手に接触する可能性がある人のみで、当該のスタッフは事前(2週間)の検温、問診票チェックで作業に入ったという。そして当日業務前の検温で発熱や、諸症状も出ておらず異常なしだったが、開幕2日前の7日(水)夜に体調不良を感じ検温したところ38.0度の発熱を確認。翌日になっても熱が下がらなかったため、午後にPCR検査を受検し、その日の午後11時30分に陽性であることが判明した。大会本部は開幕当日の今朝5時45分に報告を受け、その後の対応が検討された。
すでに陽性者は自宅隔離となっている。また共同作業をした2名のスタッフならびに移動で使用したバスの同乗スタッフにも待機が命じられ、今後大会に関与することはない。管轄の保健所が選手、キャディ、大会関係者との濃厚接触はないと判断をくだし、当該箇所の消毒も済んだため、当初午前7時30分を予定していたスタートを午後2時に遅らせて、スタートすることが決まった。
今大会は11日(日)までに当初の予定通り54ホール消化しての競技成立を目指す。なおここからスタートする第1ラウンドは、サスペンデッドが確実な状況になっている。
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