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M6⇒TSi3⇒G425 LST⇒『M1 440』で−7発進。ジャスティン・ローズのエース1Wがついに決定!?

契約フリーのジャスティン・ローズが異次元の−7発進! 『M1 440』ドライバーを投入!(撮影:GettyImages)

<マスターズ 初日◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

元世界ランキング1位が春の祭典「マスターズ」初日に圧巻のゴルフを披露。ジャスティン・ローズ(イングランド)は、1イーグル・7バーディ・2ボギーの「65」をマークし、2位に4打差をつけて単独トップに立った。

⇒ジャスティン・ローズがマスターズ単独首位発進! 元サヤのコーチと取り組んだスイングとは?

乾燥して固いグリーンが世界のトッププレーヤーたちを苦しめる中、ローズは柔らかい着弾で面白いようにピンに絡めていった。後半だけで圧巻の6バーディ。使用アイアンは既報の通り、[⇒契約フリーのJ・ローズ、J・デイが「ミズノ」アイアンへ移行。ローズは何を選んだ?]()

ところが、ドライバーを見ると目を疑うモデルが。古巣のテーラーメイドの2017年モデル『M1 440』(9.5°)を絶対に獲りたい大会で投入、ドライビングディスタンスが281ヤード、フェアウェイキープ率は78.6%、パーオン率は72.2%と持ち前の高いショット力を発揮していた。

契約フリーのローズ、実に今年4モデル目の試合投入ドライバーとなる。1月のアブダビの練習日に『SIM2』を試したが本戦では『M6』に戻り、2月末には『TSi3』で1試合、次の試合で『G425 LST』で1試合と、試合毎にドライバーを変更するような“エース不在”とも呼べる状況だった。

再びタッグを組んだコーチのショーン・フォーリーと共に、グリーンジャケット獲得を目指すローズ。マスターたちが苦しむコースコンディションの中で視界良好に見えるが、「今日は良いプレーでしたが、明日はどうなるかわからない」と油断はない。

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