12月以来の渡米、そして海外メジャー 渋野日向子は「真新しい気持ちで」(No.169547) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
まっさらな渋野日向子 渡米前の戦いはどうなる?(撮影:佐々木啓)
<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 事前情報◇25日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇ 6568ヤード・パー72>
渋野日向子が海外転戦をまもなく開始する。26日から開幕する「アクサレディス」終了後の月曜に渡米。「ANAインスピレーション」を皮切りに、出場できる米ツアーに出場していく構えだ。
今年はニュー・シブコの年。コーチから卒業し、新たな自分を作り上げている途上。クラブ選びや番手別の距離の把握など、いままでコーチ任せにしていた部分も自分でこなし、新たな挑戦は始まったばかり。「これよかったな、というショットは少しずつ増えてきている」と、確かな手ごたえも芽生えてきた。
結果よりも内容を重視してきた2021年初戦からの3試合。その姿勢は今週も崩さずに挑む。そのうえで海外初戦を迎えるが、「真新しい気持ちで行く感じです」と、いまの渋野はまっさらな渋野。メジャー制覇を果たした19年、苦戦した20年を経たからこそ、新たな自分への期待がにじむ。
「今までの結果は関係ない。はじめて行きますくらいの気持ちで臨んだほうがいいのではと思っている。どういう結果になるか未知の世界」。思えば、初めて参戦した海外試合の「全英AIG女子オープン」も同じ気持ちで臨んで優勝という快挙を成し遂げた。今週は、ひとまずの集大成と位置づける。気持ちよく海を渡れるように、自信を確信に変えていく戦いがまもなくはじまる。
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