1オンチャレンジで見せた女王の強さ 鈴木愛は上昇気流 「久しぶりに優勝争できてよかった」(No.169397) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -10 2 サイ・ペイイン -8 ペ・ソンウ -8 鈴木愛 -8 5 臼井麗香 -7 渡邉彩香 -7 7 ぺ・ヒギョン -6 菊地絵理香 -6 山城奈々 -6 新垣比菜 -6 順位の続きを見る
鈴木愛が2位フィニッシュ(撮影:村上航)
<Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 最終日◇21日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島)◇6424ヤード・パー72>
前シーズンの賞金女王が最後に意地を見せた。首位と5打差からスタートした最終ラウンド。鈴木愛は、5バーディ・3ボギーの「70」でラウンドし、優勝した小祝さくらに2打届かなかったものの、トータル8アンダー・2位タイでフィニッシュ。「久しぶりに優勝争いできてよかった」と振り返った。
スタート前、鈴木は優勝スコアを二桁アンダーに設定。「最低でも60台、私は5アンダーくらい出さないと」と、ファイナルラウンドを進んでいったが、途中は苦しい展開だった。4番までにバーディを二つ奪い追撃態勢に入ったが、7番、9番でボギー。折り返した11番では一つ取り返すも12番でもボギー。「もうちょっとボギーを減らせたと思う。後半パー5で獲れなかったのも痛かった」と、反省点は残った。
それでも、あきらめないのが鈴木流。「みんながこんなに伸びていないとは思わなかった」と15番でスコアボードを見たときに、思わぬ混戦に驚いた。そして、ティが前方に設定された短いそのパー4でドライバーを抜いた。
「刻んでもしょうがないと思って。残りホールも少なかったし、行くしかない」。270ヤードほどに設定されたホールでティショットをグリーン横のバンカーまで運ぶと、ここから50センチにつけてバーディ。続く16番のパー5でもバーディ。2位に食い込んだ。
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