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一度首位に立つも…黄金世代10人目Vならず 臼井麗香はグリーン上に後悔(No.169400) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小祝さくら -10 2 サイ・ペイイン -8 ペ・ソンウ -8 鈴木愛 -8 5 臼井麗香 -7 渡邉彩香 -7 7 ぺ・ヒギョン -6 菊地絵理香 -6 山城奈々 -6 新垣比菜 -6 順位の続きを見る

臼井麗香、初優勝にはあと一歩届かなかった

臼井麗香、初優勝にはあと一歩届かなかった(撮影:村上航)

Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 最終日◇21日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島)◇6424ヤード・パー72>

黄金世代10人目の優勝とはならなかった。5打差の11位タイからスタートした臼井麗香は、強い風が吹き荒れる難コンディションのなか一時は単独首位に立つも終盤に失速。トータル7アンダーの5位タイで3日間を終えた。

大人っぽい?ドレス姿の“れいちぇる”

大逆転を予感させる展開だった。4番で残り115ヤードの2打目をベタピンにつけてバーディを先行させると、続く5番でもバーディ。その後もスコアを落とすことなく、13番でも1つ伸ばすといよいよリーダーボードの頂点に立った。

次の14番、15番とパーを並べて迎えた16番パー5。ティショットを右に曲げると2打目は出すだけ。さらには3打目を「左から風がきていると思って左を向いたらドローで…」と大きく左に曲げて、4打目を3.5メートルに寄せるもパーパットはあと一転がり足りずボギー。さらに17番パー3では「番手を下げたのに…」とティショットがフォローの風に乗りグリーンをオーバーした。アプローチを寄せられず、パーパットはまたしてもカップのふちでピタリ。手痛い連続ボギーで初の栄冠は手から滑り落ちた。

難しい状況もあり、本来のアグレッシブさを封印した。「決めたことだけは全力でやるという感じでした。風が強いし、落とし穴が多いゴルフ場。狙うところは狙って、守るところは守ってとメリハリをつけた」。その作戦はうまく行く場面も多かったが、「私のなかではパッティングが弱かったですね。後悔しています」と最後の仕上げを決めきれなかった。

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