黄金世代10人目のVへ! 高橋彩華が圧巻プレーで「あしたから逆に楽しみ」(No.169226) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -8 2 ユン・チェヨン -6 ペ・ソンウ -6 4 金田久美子 -5 成田美寿々 -5 渋野日向子 -5 淺井咲希 -5 宮田成華 -5 9 渡邉彩香 -4 イ・ナリ -4 順位の続きを見る
単独首位発進を決めた高橋彩華 (撮影:村上航)
<Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント 初日◇19日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島)◇6424ヤード・パー72>
鹿児島に舞台を戻し行われている本大会は初日からビッグスコアが生まれている。ファーストラウンドを終えて単独首位に立ったのは黄金世代の高橋彩華。1イーグル・7バーディ・1ボギーの「64」で回り、2位に2打差をつける8アンダーで飛び出した。
前半を3アンダーにまとめると、後半に入っても勢いは止まらず、12、13番で連続バーディ。16番パー5では3打目をバックスピンで戻してカップに放り込むイーグル。「これは(ピンに)ついたねと思ったら入ってくれました。年に2、3回はそういうのが入ってくれますね」。最終ホールでもバーディを奪取し、会心のラウンドに仕上げた。
「きょうはすごくできすぎで、逆にあしたからは自分がどうなるのか楽しみです」と、はじめての単独トップ発進のため、ここからは未知の世界。2019年6月の「ニチレイレディス」では首位タイのスタートを切ったことがあるが、そのときは下が詰まっていた。今回は2位に2打差。リードを守るのか、さらに伸ばすのか、注目だ。
黄金世代の高橋。同学年の活躍が刺激にならないはずはない。14年には勝みなみが15歳293日でツアー優勝。16年には畑岡奈紗がアマチュアとして史上初の「日本女子オープン」制覇。18年にはプロテスト後1カ月で勝利を挙げた大里桃子。新垣比菜、河本結、渋野日向子、原英莉花、小祝さくら、淺井咲希と同学年はすでに9人がツアー優勝者。16年に「日本女子アマ」を制した高橋がようやく、その10番目に名乗りを挙げるのか。
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