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小祝さくらが明かす“優勝裏話” 東北のファンに誓い「少しでも元気を与えられるプレーを」(No.168470) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

“得意ではないコース”をどう攻略するか? 小祝さくらが連続Vに向かっていく(撮影:岩本芳弘)

先週の「ダイキンオーキッドレディス」で今季2勝目(通算3勝目)を挙げた小祝さくらが、連勝がかかる大会への印象などを語った。

強く押し込める!小祝さくらのグリップに注目【ゴルフの飛距離アップ】

2021年初戦は混戦を制して逆転勝利。すぐさま今週の会場がある高知県に入り、火曜日からしっかりと練習ラウンドをこなした。しかし疲れは感じさせず、体調面もバッチリ。「アップダウンがあるコースで、セカンドショットも傾斜から打つ場面も多い。振り抜く感覚も違ってくるので、練習していきたい」と、その特徴を体に染み込ませていく。

今週の舞台となる高知県の土佐CCに関して、小祝は「イメージがあまりよくない」と話す。今回が3回目の出場となるが、ここまで大きな敵になってきたのが“風”だ。「風が舞うホールがいくつもあって、何回出ても全然読めない。ジャッジミスだけはしないように心がけていきたいですね」。本番でも慎重な判断が必要となりそうだ。

沖縄での勝利は、一番身近な人を笑顔にもした。優勝副賞としてクルーザーが贈られることになるが、小祝の試合にも帯同してきた母・ひとみさんが、これを熱望していた。「優勝が決まった時も船がもらえることにガッツポーズをしていたらしくて。すごく喜んでいました」。こんな裏話を、いつも通りの飄々とした口調で明かした。

開幕前日の11日は、東日本大震災から10年という節目の年でもある。小祝は、「ちょうど学校にいて、そこまでの揺れはなかったですけど、家に帰ってニュースを見てビックリしました」と北海道在住の12歳だった当時を振り返った。そして、今も大きな爪痕が残る東北地方に向け、「まだ大変な方々がいると思うので、少しでも元気を与えられるプレーをしたいです」と誓った。

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