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今年のプレーヤーズ選手権は“ウエルカム・ベイビー” コロナ禍での新たな取り組み(No.168368) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

2019年は多くの観客が集まった(撮影:GettyImages)

フロリダスイングに入り、少しずつ観客動員が始まったPGAツアー。今週も“20%”の制限つきでファンがコースに入場する。同大会では2013年以降は入場者数が発表されていないが、13年の第3ラウンドは1日で45,281人という記録を達成している。これらから1日9000人が入場すると見られる。

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今年はトーナメント期間中、地元の病院で誕生した新生児と両親に「ゴルフへの道」と題する“贈り物”が進呈。約500人の赤ちゃんが誕生する予定だという。

練習日には、15歳以下はチケットを所持する大人が同伴だと無料で入場可。コースには“ファミリー・ケア”というホスピタリティスイートが設置され、赤ちゃん連れの両親がここで子供のケアができる。また、乳母車やおむつ入れなど赤ちゃんに必要なものはすべてコースに持ち込み可。ファミリー・ケアスイートではベイビーグッズが購入できる100ドルのギフトカードが抽選で当たる。

「プレーヤーズ選手権は地元にとってとても大事なイベント。この1年は新型コロナウィルスでみな大変な時間を過ごしてきたので、新しく誕生した命をみなで支えたい」とプレーヤーズ選手権のエグゼクティヴ・ディレクターのジェアード・ライス氏はコメントをした。(武川玲子=米国在住)

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