契約フリーも続々『JPX921』にスイッチ。原英莉花を含む、ミズノ使用者の新兵器は?
『ST-X』ドライバーを開幕戦で投入する原英莉花。アイアンはもちろん『JPX921ホットメタル』!
<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
いよいよ明日開幕する国内女子ツアーの2021年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」。選手たちの今季の使用クラブ情報が続々入ってきているが、注目はなんと言っても昨季メジャー2勝をはたした原英莉花だろう。同社が提供する下記の使用クラブが興味深い。
【原英莉花の開幕戦セッティング】
1W:ミズノST-X(8.5°、イミドアンドサンズPROTO、46.5インチ、D4)
3W:ミズノST-200TS(13°、イミドアンドサンズPROTO、43.5インチ、D3)
5W:ミズノST-200(15°、イミドアンドサンズPROTO、42.75インチ、D3)
5I〜PW:[JPX]()921ホットメタル(イミドアンドサンズPROTO)
A,SW:ミズノPROTO(48,52,58°)
■原英莉花、新ドライバー『ST-X』に好感触
ほぼ昨季とモデル自体は変わらないが、『ST』シリーズの追加モデルとして3月12日に発売される『ST-X』ドライバーに変更した。原は新ドライバーについてこう話す。
「今回のドライバー、凄くいいんですよ。めっちゃいい。音と打感もいいんですけど、ヘッドが少し大きくなって、去年の『ST-200X』では球が少し高めになっていたんですけど、それが抑えられてて、理想の回転数で飛んでいってくれるなって。理想のドローボールが打てるようになってきてます。7000ヤードで回っていても普通に(2打目は)アイアンで回れていますし、初速が速く出てる感じがします」(原英莉花)
また、昨年「全米女子オープン」で痛感した、アイアンショットの改善のため、『JPX921ホットメタル』の形状に調整を加えてヘッドを新調した。
「(全米女子オープンでは)逆球も許されないし、細かくキャリーを把握してコントロールする必要もありますし、何より他の選手たちはみんな高い球を打ってました。私も高い球が打ちたいと思ってオフに調整してきて、形状も変えてもらって前バンスを削ったりして、抜けも良くなりました」(同)
原と同じ『ST-X』ドライバーは、西郷真央(10.5°、ベンタスブルー5S)、野澤真央(9.5°、スピーダーエボリューション7 SR)らも開幕戦で使用する。
■多くの契約フリー選手も『JPX921』を投入!
昨季、原は『[▶契約フリーのジャスティン・ローズが「ミズノ」アイアンへ移行。選んだモデルは?]()
まずは、[JPX]()921フォージド』を選んだのは、西郷真央(6I〜PW)、野澤真央(5I〜PW)だ。
これまでも[JPX]()921フォージド』(6I〜PW)で開幕戦へ臨む。
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