“予選落ちを怖がらない” 改めて感じた渋野日向子のすごさ【小田美岐の目】(No.167420) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
渋野日向子は苦しみながらも20年最終戦となった全米女子オープンで4位に入った(撮影:GettyImages)
初戦まで一週間を切った2021年の国内女子ツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、20年と21年シーズンが統合。シーズン半ばの長い休みを経て“再開”という異例のかたちで「ダイキンオーキッドレディス」が4日から始まる。
昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の理事候補者候補選任選挙に当選し、今季から新理事を務める小田美岐に、そんなイレギュラーだらけの戦いの展望を語ってもらった。今回は渋野日向子について。
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20年の渋野さんは、開幕戦からまさに『2年目のジンクス』と呼ばれるような状況になっていました。日本での開幕戦となるアース・モンダミンカップで予選落ち、さらに初[AIG女子オープン]()」(全英女子オープン)も前週から2週連続で予選落ち。どん底と呼べるほどの状況を味わったと思います。
彼女にとっては不運だったのが、アメリカのQシリーズ(出場予選会)がなくなったこと。Qシリーズがあれば通っていたと思いますし、それなら「米ツアーで優勝しかない」と8月から約2カ月間日本ツアーにまったく出ないというハードなスケジュールを組む必要もなかったと思います。それはちょっとかわいそうだなと思いました。
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