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丸山茂樹と服部道子に直撃 日本人は世界の“パワーゴルフ”に勝てるのか?【東京五輪コーチ対談】(No.167441) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

丸山茂樹と服部道子の東京五輪コーチが、松山英樹と畑岡奈紗を語る(撮影:近澤幸司)

今年8月に開催予定の東京五輪で、ゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める丸山茂樹と女子コーチの服部道子。ともに国内だけでなく海外のゴルフ事情にも明るい。そんな丸山と服部の対談が、2月25日発売のゴルフ誌ALBAで実現。東京五輪ではエースとして活躍が期待される松山英樹や畑岡奈紗について語っている。
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飛距離も世界基準! 松山英樹の最新ドライバーショット【連続写真】

■PGAツアーで活躍する飛ばない選手に目を向けるべき

——日本の男子プロにもいな以上に世界で活躍してほしいと思いますが、そう簡単にはいきませんか?

丸山:海外で活躍するには絶対的な飛距離が必要になるし、ゴルフマネジメントもしっかりとできなければいけません。自分のウィークポイントにすぐ気づき、それを修正して次のステップに行ける選手、ゴルフIQの高い選手が出てくればチャンスはあるでしょう。ただ、飛距離だけにこだわる選手は難しいですね。

PGAツアーの選手全員が330〜340ヤードも飛ぶわけではありません。ブレンドン・トッドのように飛ばないといわれる選手でも年間2勝しているんです(※トッドの昨季のドライビングディスタンスは282.7ヤードで187位、フェアウェイキープ率は71.36%で4位)。そこにもっと目を向けるべき。その意味では金谷拓実クンは飛ばなくてもそれを補える部分を練習して強くなればいいと理解していました。そういう選手がもっと増えると変わるでしょうね。

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