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「タイガーは“スーパーマン“じゃない、生きているだけでほんとうに良かった」 マキロイ、ウッズの無事に安堵(No.167168) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

マキロイがタイガーについて言及(撮影:GettyImages)

世界選手権シリーズ「WGC-ワークデイ・アット・コッセンション」(2月25〜28日・フロリダ州ブラデントン)の開幕前日は、タイガー・ウッズ(米国)の自動車事故の状況が少しずつ明らかになり、ウッズの無事も確認、選手らはみな安堵の言葉を口にした。

事故現場には大破した車が…【写真】

会見に臨んだローリー・マキロイ(北アイルランド)は「タイガーは“スーパーマン”じゃない」と言い、「彼も1日の終わりには普通の人間。これまでにもたくさんのことを乗り越えてきたが、今の時点では彼がここに居ること、タイガーが生きていることを喜ぶべきだ。タイガーの子供たちは父親を失わずにすんだ。今、タイガーのゴルフ復帰を考えるのはあまりにも遠すぎる」と、まずはウッズの無事に安堵の表情をみせた。

また一方で4年前に手術後から回復し、マスターズ勝利に辿り着いたウッズの精神力の強さも語り、「17年の3月か4月にランチをした。ちょうどフュージョン手術の後で、歩くのも困難だった。そこからカムバックして2年後にはマスターズに勝った。あの状況を知っているのは、タイガーの近くに住むフロリダ在住の、JT(ジャスティン・トーマス)、リッキー(ファウラー)、ダスティン(ジョンソン)ら限られた選手だけだ。ベン・ホーガンの交通事故からのカムバックも素晴らしいが、タイガーがあの状態から2年後にマスターズ勝利に辿り着いたこと以上にすごいカムバックはない」と称賛した。

タイガーの現状については、現地時間23日の深夜、タイガー・ウッズ・ファンデーションのSNSで搬送先の病室で目を醒まし、反応もあることが報告されている。(武川玲子=米国在住)

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