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高い!強い!大きい!! 原英莉花は日本一の飛ばし屋になれる逸材だった【目澤&黒宮のスイング鑑定団】(No.167171) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

173センチの高身長を生かして、大きな体重移動と大きなスイングアークで飛ばす(撮影:上山敬太)

新世代のツアープロコーチ、目澤秀憲と黒宮幹人。学年は1つ違いだが、ともに今年で30歳を迎える。目澤は河本結のコーチとして2019年のツアー初優勝に貢献。そして最近では松山英樹と契約して、大きなニュースとなった。また、黒宮は松田鈴英のスイングに安定感をもたらし、18、19年と2年連続のシード獲得をサポートした。世界最先端のスイング理論にも精通している目澤&黒宮に、2020年に国内メジャー2勝を挙げた原英莉花のスイングを解説してもおう。
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スイングアークが大きい! 原英莉花のドライバーショット【連続写真】

黒宮 原さんのバックスイングを見ると、かなり右に移動しています。左右の体重移動をけっこう意識しているのかもしれない。ほかの選手に比べると、トップで右上にいるような感じだと思います。左足が踏めていないくらい右足に体重が乗っていて、ここからインパクトでアドレスのポジションに近いところに戻すとなると、けっこう体に負荷がかかるはず。そこは上手いですよね。

目澤 ここまで左右の移動が大きいと、普通は上下左右に打点がズレそう。

黒宮 けっこうスティープに(上から)クラブが入ってきていますからね。インパクト直前まで胸が右に向いているので、多少スティープに下りてこないとボールまで届かない。そういう意味では、男子ばりにフェースの開閉を作れるんでしょうね。

編集部 フェースの開閉を作れる、とは?

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