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優勝で一撃5400万円ゲット! 国内史上最高“3億円大会”が誕生【21年女子ツアー丸わかり】(No.166910) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

昨年は渡邉彩香が4320万円をゲット 今年はさらなる高額大会となる(撮影:GettyImages)

3月4日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2021年の国内女子ツアー。だが、今年は例年にない特別なことが多い年。ということで「21年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は男女通じて国内ツアー史上最高額の賞金がかけられた大会誕生について。

昨年の熱戦の様子を大会ごとに写真で振り返ろう!【ライブフォト】

今年の女子ツアーは現時点で37試合の開催が予定されており、賞金総額も1年単位として史上最高額となる41億4000万円にのぼる。さらに東京五輪の男子ゴルフ開催週に、もう1試合増やすことを日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長は示唆しており、さらにその額が上積みされる可能性もある。“女子ゴルフ人気”の高さは相変わらず健在だ。

そのなかで「アース・モンダミンカップ」が、過去に類を見ない高額大会として行われることが決まった。なんと、その賞金総額は3億円。昨年の総額2億4000万円もツアーNo.1の高額賞金だったが、そこからさらに6000万円もアップする。

国内女子ツアーは、一部のメジャー大会などを除き総額の18%が優勝賞金に割り振られることがほとんど。それに当てはめると、優勝者は5400万円(昨年は4320万円)もの大金を手にすることになる。さらに2位でも2640万円、3位で2100万円(いずれも単独順位の場合)というのだから驚きだ。男子ツアーでは過去に「ISPSハンダマッチプレー選手権」が優勝者に5200万円(18年)を与えていたが、それをしのぐ“日本一のビッグトーナメント”が誕生する。

この賞金レースを大きく左右するであろう天王山は、6月24〜27日に例年通り千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで開催される。またシーズンが順当に進めば、この大会終了後が第2回リランキング実施のタイミングになりそうなため、その後の出場権確保に向けた戦いでも“一発逆転”のドラマが起こりそうだ。

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