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シード権争いの行方は混沌? 新人が続々シード当確へ【21年女子ツアー丸わかり】(No.166814) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
2100万円以上を稼ぎ賞金ランキング21位につけている田辺ひかり 初シードへまっしぐら(撮影:米山聡明)
3月4日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2021年の国内女子ツアー。だが、今年は例年にない特別なことが多い年。ということで「21年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は「シード権」について。
今季からはメルセデス・ランキングの上位50位までもシード対象となるが、ここでは賞金ランキングに絞って見てみることにする。
賞金ランキング50位までに付与されるシード権のボーダーラインは、年々上昇傾向。16年に初めて2000万円を突破すると、19年の50位はついに2400万円を超えた。試合数の増加と賞金総額の高騰が要因なのは明らか。それでは、今季そのラインはいったいいくらになるのか。
昨年の14試合と今年の37試合を加えると51試合。さらに日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は「東京五輪」男子ゴルフの週に新規大会を増やす予定があることを発表している。長丁場のシーズンとなっている今季は、シード当確ラインは3000万円を超える計算となる。
そこで20年が終わった段階の賞金ランキングを見てみよう。1位の笹生優花、2位の古江彩佳、7位の西村優菜がルーキーながらトップ10入り。33位の西郷真央もすでに1770万円あまりを稼いでおり、ルーキーイヤーでめざましい活躍を続ける選手が際立つ。
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