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実は主催者推薦枠も増えている! “増枠”される大会は何試合ある?【21年女子ツアー丸わかり】(No.166721) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

増枠予選会で3位に入った原江里菜 現時点では増枠大会全てに出場できる見込み(撮影:米山聡明)

3月4日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2021年の国内女子ツアー。だが、今年は例年にない特別なことが多い年。ということで「21年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は「出場選手の数が増える大会」について。

貴重!16年前の原江里菜

例年、翌シーズンの出場権を獲得できなかった選手たち向けに、シーズン終了後、レギュラーツアーおよびステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するために行われているクォリファイングトーナメント(QT)。だが、シーズンが統合されたこともあり、昨年の開催は中止となった。その代わりに出場資格を持たない選手に大会に出られる機会を与えるため、昨年行われたのが“増枠予選会”だった。

これに並行して21年は主催者の協力もあり、2月15日(月)時点でレギュラーツアー14試合、ステップ・アップ・ツアー7試合の出場枠が拡大。出場人数は大会によって異なるが、最大で12人(ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ、5月6日〜9日)が増枠予選会の結果に応じて出場できるようになった。

この増枠予選会で得た資格は、現時点でサロンパスカップ後に行われる見込みになっているリランキングとは“別枠”なため、同大会以降も有効となる。もちろん、リランキングで上位に入った選手はそちらの資格が優先されるため、増枠予選会の順位による出場権が繰り下がることになり、13位以下の選手たちもチャンスが増えそうだ。

なお、あまり知られていないが、JLPGAの規定では『主催者推薦の人数上限は協会選考選手数の2割以内』と定められている。増枠分は『協会選考選手』となるため、主催者推薦の枠も増える(NEC軽井沢72のみ増枠予選会の枠のみ増加)。

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