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PXGがネジなしの無垢な軟鉄鍛造ブレード!? 『0211 ST』アイアン、デビュー

無垢な軟鉄鍛造ブレード、PXG『0211 ST』アイアンがデビュー(1本18,000円+税)

PXGが新商品をアナウンスした。

「スーパーパフォーマンス、スーパーツアーアイアン。PXG『0211 ST』アイアンはトリプル鍛造のソリッドボディアイアンで、綺麗なブレードデザインで卓越したフィールと打ちやすさを提供します。手の届く価格(1本:18,000円)で高性能アイアンを探している熟練したゴルファーに最適です」(同社HPより)

画像を見ると分かる通り、同社製品の代名詞的なウェイト調整の黒いネジが見当たらず、中空&樹脂充填もない、無垢な軟鉄鍛造アイアンであることが分かる。そして、バックフェースのトゥ側に厚肉化され、小ぶりなサイズでありつつもMOIが高められていることが読み取れる。

「0211 STは設計上ブレードですが、ヘッド全体のマスの戦略的再配置により、全体的なMOIが向上し、ソリッドボディのブレードでも驚くほど許容性があります。また、8620軟鉄のトリプル鍛造プロセスは、材料の強度を高めて溝の寿命を伸ばし、フィーリングと外観を向上させるタイトな粒子構造を作ります。そして、ブレード長は短く、シャフト軸より上のMOIが低いため、インパクト時のフェース制御が簡単になります。このツアーから着想を得たデザインは、高度な作業性とショットシェーピングを可能にします」(同)

同社にはウェイト調整ネジの付いたフラッグシップ、『0311 ST』というツアープロが好むマッスルバックもあるが、『0211 ST』はそれよりロフトが1°立った設定。(7Iロフトは32°、PWロフトは46°)価格も他社より安く(5I〜PWで126,000円〜)、かなり日本人受けしそうな“ハイMOIブレード”だと言えるだろうか。

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