世界基準の飛ばし屋、河本力は平均330ヤード! 下半身の使い方は“お姉ちゃん”そっくり?【目澤&黒宮のスイング鑑定団】(No.166577) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
河本力と姉の河本結のダウインスイング 骨格とコーチが同じだから下半身の使い方もそっくり?(撮影:米山聡明、佐々木啓)
新世代のツアープロコーチ、目澤秀憲と黒宮幹人。学年は1つ違いだが、ともに今年で30歳を迎える。目澤は河本結のコーチとして2019年のツアー初優勝に貢献。そして最近では松山英樹と契約して、大きなニュースとなった。また、黒宮は松田鈴英のスイングに安定感をもたらし、18、19年と2年連続のシード獲得をサポートした。世界最先端のスイング理論にも精通している目澤&黒宮に、昨年の日本オープンで優勝争いの末にローアマを獲得し、330ヤードドライブを連発する日体大3年生、河本力(リキ)のスイングを解説してもおう。
____________________
世界基準の飛距離を持つ大学生、河本力の330ヤードドライブ【連続写真】
黒宮 体が強くて柔らかいから、トップのポジションで(世界アマチュアランキング1位の)中島啓太くんよりも1個先まで回っている。中島くんにブースターを積んだら、きっとこんな感じになりますよね。中島くんが『高級セダン』なら、河本力くんは『スポーツカー』みたいな感じ。
編集部 目澤さんは姉の河本結プロだけでなく、弟の河本力さんも指導されていますよね。コーチから見ていかがですか。
目澤 19年に比べるとだいぶバランスが良くなりましたね。左足がめくれなくなった。以前はフォローでもっと左足が引けていたんです。パワーアップしたというのもあります。昨年の12月は僕がアメリカに行ったりして会えなかったんですけど、リキが三井住友VISA太平洋マスターズとかダンロップフェニックスに行く前はスイングをチェックしていました。
編集部 距離的にはキャリーで300ヤードは行っていますよね?
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports