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河本結は『左足ジャンプ』でドライバーのヘッドを走らせる!【ゴルフの飛距離アップ】(No.166580) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ダウンスイングで左足を曲げて沈み込み、インパクトで左足を伸ばしてジャンプ!(撮影:相田克己)

ゴルフ界では、下半身の動きを抑えて、上半身との捻転差を大きくするスイングが流行っていた時代もあった。しかしいまは、『地面反力』という言葉が頻繁に取り上げられ、いかに下半身をダイナミックに使うかが、飛距離アップの常識となっている。昨年から米国女子ツアーに本格参戦している河本結も、「飛距離を伸ばすために欠かせないのが、足の力を使ってスイングすること」だという。

河本結のドライバーショットを解説付き連続写真で見てみよう!

「地面を蹴って生み出したエネルギーを下半身、上半身と伝えていくと、体がスムーズに回転します」という河本。フットワークを使わないと飛ばないとわかっていても、使い方がわからない一般ゴルファーは多い。河本はどんな意識でスイングをしているのだろうか。

「飛ぶ足の使い方を体感できるのが左足ジャンプです」。さらに詳しく教えてもらうと、「左足1本で立ち、左股関節に体重を乗せながら、左足の拇指球に圧をかけてしゃがみ込んでください。体重を乗せきったら、左ヒザをピーンと伸ばしてジャンプ!するんです」。もはや体重移動はヨコに使うのではなく、タテに使う時代。でもこれだと、上に体が持ち上がるだけで、本当に飛距離が伸びるのだろうか?

「左足ジャンプのタイミングに合わせて右腕を振ると、右手が勢いよく動くはずです。『振る』というよりは『振られる』感覚ですね。実際にスイングをするときは、ダウンスイングで沈み込んで、インパクトで一気に伸ばします。いままで左足の曲げ伸ばしを使えていなかった人は、かなりヘッドが走るはずですよ」。

『地面反力』と聞くとなんだか難しそうだが、『左足ジャンプ』ならわかりやすい。でも、メタボな中年がいきなり行うと、ヒザを痛める危険があるので、十分に気をつけよう。

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