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ケプカが『SIM2』ドライバー投入週に、DJが『SIM』ドライバーに戻して優勝

直近3戦で予選落ちが続いていたケプカ、股関節の手術などを経ての復活V。DJも欧州男子ツアーで順当V

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 最終日◇7日◇TPC[サウジ国際]() 最終日◇7日◇ロイヤルグリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7010ヤード・パー70>

米国男子ツアーの「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」最終日。ブルックス・ケプカ(米国)が2イーグル、3バーディ、1ボギーの「65」をマークして6つ伸ばし、トータル19アンダーでスタート時の5打差を逆転優勝。2019年7月の「WGC-フェデックス・セントジュード招待」以来の米ツアー8勝目を飾った。また、欧州男子ツアーの「サウジ国際」最終日。首位から出たダスティン・ジョンソン(米国)がトータル15アンダーで2019年の第1回に続き大会2勝目を飾った。

⇒ブルックス・ケプカが『SIM2』ドライバーを投入。その初速と飛距離は伸びたのか?

ロングホールで面白いようにスコアを伸ばす。最終日のケプカは3番(577ヤード)でイーグル、13番(569ヤード)もイーグル逃しのバーディ、15番(558ヤード)もイーグル逃しのバーディだ。いずれも今週投入した『SIM2』ドライバーで320ヤード超のティショットを放っていた。

極め付きは17番でチップインイーグルを奪った後の最終18番のティショット。解説者も驚く359ヤードドライブを披露した。『SIM2』ドライバーを使用した4日間のFWキープ率は62.5%(48位タイ)、平均飛距離は321.1ヤード(10位)。そして、スリクソン『ZX7』アイアンを使用したパーオン率は4日間で86.11%と、1位タイだった。

また、前戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で『SIM2』ドライバーを投入したダスティン・ジョンソンだが、今週は使い慣れた『SIM』ドライバーに戻していた。4日間のFWキープ率は48.21%(107位、フィールド平均より−8.61%)、平均飛距離は323.5ヤード(5位、フィールド平均より+23.29ヤード)だった。

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