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ブライソン・デシャンボー、コブラ『RADSPEED』ドライバー投入。その飛距離は?

サウジ国際で、飛距離王がついにコブラの新作『KING RADSPEED』投入(撮影:GettyImages)

サウジ国際 初日◇4日◇ロイヤルグリーンズG&CC(サウジアラビア)◇7010ヤード・パー70>

欧州男子ツアーの今季第3戦がサウジアラビアで開幕。日本勢は金谷拓実と川村昌弘が出場。ともにアンダーパーの上位発進を決めている。そして、現在PGAツアーのドライビングディスタンスで「329.2ヤード」と、圧倒的な1位を誇るブライソン・デシャンボー(米国)が5アンダーの4位タイ発進を決めた。

⇒コブラ『KING RADSPEED』シリーズ、4月9日デビュー
⇒飛びすぎは“×” R&AとUSGAが飛距離制限へ新たなルール作りを開始

前戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」までは、コブラ『KING SPEEDZONE』ドライバーだったが、今大会から2021年モデル『RADSPEED』(ロフト5.5°)を投入。まだ慣れないのか、初日のFWキープ率は「35.71%」の128位だったが、ドライビングディスタンスは「338.5ヤード」で1位。フィールド平均を30.06ヤードも上回り、欧州男子ツアーでもその“定位置”についた。

2日にR&AとUSGAによる新たな飛距離制限案が発表されたが、これを受け入れる姿勢も示し、肉体改造により達した異次元の飛距離は今回の制限案と無縁。その一部に長さを46インチに制限する案もあったが、現在の45.5インチでも飛距離で世界のツアーを席巻する状況が続きそうだ。

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