河本結が倒れないスイングに進化! 「お手本にしたい」テークバックとは?【目澤&黒宮のスイング鑑定団】(No.166325) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
左が19年、右が20年のスイング 19年の方が右に倒れているのが分かる
新世代のツアープロコーチ、目澤秀憲と黒宮幹人。学年は1つ違いだが、ともに今年で30歳を迎える。目澤は河本結のコーチとして2019年のツアー初優勝に貢献。そして最近では松山英樹と契約して、大きなニュースとなった。また、黒宮は松田鈴英のスイングに安定感をもたらし、18、19年と2年連続のシード獲得をサポートした。世界最先端のスイング理論にも精通している目澤&黒宮に、河本結の「お手本にしたい」トップを解説してもらおう。
毎回同じところに上げられる!「お手本にしたいテークバック」【連続写真】
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目澤 さすがに河本さんのスイングは僕からは言いづらいなぁ(笑)。
黒宮 河本さんも畑岡(奈紗)さんや渋野(日向子)さん同様に体が強いですよね。あとはフェースをシャットに(閉じ気味に)使うイメージがあります。
目澤 そうだね。いちばん最初に教えてからずっとこういう感じ。
黒宮 なかでも、テークバックは本当に上手いと思う。手先で操作してない。胸と腕とクラブが同調しながら上がるから、毎回同じ位置に上げられる。その結果として、上半身と下半身の捻転が深く、胸も伸展できている。しっかりエネルギーが溜まったトップですね。骨盤の左右の高さも変わらないし、切り返しで体が右に倒れないのもいい。20年は19年よりも倒れなくなりましたよね?
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