ミズノの新作、爆飛び!?未発表モデル『ST-Z』の投入でキース・ミッチェルが平均326.1ヤード!
昨年はミズノ『ST-200』を使用していたキース・ミッチェル。先週は未発表『ST-Z』?を投入して猛烈な飛距離を出していました(撮影:GettyImages)
<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇17日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>
[◆テーラーメイド、キャロウェイの新作ドライバーを投入したプロの初速は?]()
2020年のミッチェルのドライビングディスタンスは、計測ホールが301.9ヤードで全体49位。ALL DRIVEが297.1ヤードの27位だが、今大会は326.1ヤードの全体2位(FWキープ率62.5%の27位タイ)となっていた。地面が硬く、転がって飛距離が増す状況とはいえ、全体順位が2位とは中々の躍進っぷり。Tour Cast 3Dの細かな数字を下記にピックアップしてみよう。
■キース・ミッチェル(ミズノ『ST-Z』を投入)
【昨年の『ST-200』の平均 / 2、3、4日目の『ST-Z』】
・ヘッドスピード(mph)…平均119.65 / 119、118、119
・ボールスピード(mph)…平均178.32 / 174、175、178
・バックスピン量(rpm)…平均2554.0 / —、2124、—
Tour Cast 3Dの1番ホールでは昨年使用していた『ST-200』の初速を上回れていないが、下記のパー3を除くティショットの飛距離を見ると圧巻だった。330ヤード以上を★印に、350ヤード以上を◆印にマークしたが、ご覧の通り。最終日は350ヤード級を5発も放っている。これは地面の硬さのおかげなのか、アドレナリンなのか、それとも『ST-Z』の低スピン性能なのか。使い慣れるほど飛距離を伸ばして見えるミッチェルの『ST-Z』、次戦以降も注目して見てみたい。
— 初日ティショット —
1H:★341、2H:268、3H:294、5H:304、6H:318、8H:285、9H:304、10H:283、12H:★348、13H:298、14H:◆354、15H:201、16H:317、18H:279
— 2日目ティショット —
1H:★334、2H:307、3H:273、5H:310、6H:318、8H:★340、9H:★340、10H:★332、12H:★349、13H:309、14H:★336、15H:215、16H:277、18H:291
— 3日目ティショット —
1H:★335、2H:280、3H:280、5H:303、6H:307、8H:273、9H:298、10H:328、12H:◆350、13H:320、14H:323、15H:262、16H:263、18H:293
— 最終日ティショット —
1H:301、2H:290、3H:277、5H:315、6H:★346、8H:◆362、9H:◆356、10H:◆357、12H:309、13H:★348、14H:★329、15H:265、16H:276、18H:275
Follow @ssn_supersports