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子どもたちの可能性を育む環境づくり【舩越園子コラム】(No.164837) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

タイガー・ウッズの息子、チャーリー君の立ち居振る舞いはすでに一流(撮影:GettyImages)

あと数日で2020年が終わろうとしている。コロナ禍で世界中が混乱し、大きなダメージを受けた今年、ゴルフ界も大変な1年を経験した。

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米ツアーは3月中旬からほぼ3カ月間、休止となり、6月からの再開後もプロアマ戦を行なうことができなかったり、無観客試合になったりといった状況に陥り、大会やツアーの収益は激減した。

だが、米国のプロスポーツの中でゴルフが最初に再開されたことには大きな意義があった。コロナ禍でさまざまなエンタテインメントやスポーツの動きが停止されてしまった中で、感染防止対策をしっかり行なえばゴルフは安全にプレーできることをアピールできたことは、ゴルフ人気の増大につながった。

米国でも、そして日本でも、新たにゴルフクラブを握る人々が増えつつあることは、コロナ禍における数少ない朗報の1つだ。せっかくゴルフ人口が増加傾向にあるのだから、今こそは、これまで以上にジュニアゴルファーや若いゴルファー、初心者ゴルファーたちを育んでいく重要性を、みんなが認識し、積極的に取り組んでいきたい。

振り返れば、今年の男子メジャー大会を制した3人のチャンピオンたちは、いずれも成長過程において、良き環境に恵まれたからこそ、ゴルファーとしても人間としても、伸び伸び育ったのだと思えてならない。

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