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「五輪にはチーム戦も加わって欲しい」 ピーター・ドーソン会長が言及(No.164849) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ピーター・ドーソン会長、リオ五輪にて(撮影:GettyImages)

年内でIGF(国際ゴルフ連盟)の会長を退任するピーター・ドーソン氏が、英国のスポーツライター、マイク・ローボトム氏のインタビューを受け、「五輪にはチーム戦も望んでいる」と明かした。

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2016年のリオ五輪で念願だったゴルフの五輪復活を果たしたが、その際にゴルフが個人戦となったのはIOCの意向だったという。

「IOCは五輪のための特別なものではなく、その競技の最も定着している基本的な競技方法を望んだ。ゴルフの場合は72ホールのストロークプレーがメジャーでも採用されているもので選択肢はなかった」とドーソン氏。

また陸上、水泳、体操などのように個人戦に国別など同様に団体戦も加えることも模索したが、「世界で行われているゴルフツアーが2週間も試合をオフにすることには賛同しなかった」と調整ができなかった。

その一方で競技方法については今後変更される可能性があるとして、「個人戦と各国の出場選手のスコアを足して戦う団体戦も行えればと思う。ゴルフはカナダカップ、ワールドカップなどチーム戦は開催されているから、ゴルフにとって新しい競技方法ではない」と話し、今後も論議が続けられることを希望した。10年の任期を終えるドーソン氏に変わって、21年1月1日からアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が新会長に就任する。(文・武川玲子=米国在住)

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