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206人が立ち上がった “選手会主催“”大会が発足、高級時計が特別協賛(No.164774) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

大会の開催発表をした、選手会の時松隆光会長(右)と池田勇太副会長兼事務局長(左)

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて未曾有(みぞう)の事態に追い込まれた2020年のゴルフ界が、21年に新たな取り組みを始める。25日(金)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が21年の日程を発表。そのなかに含まれた新規大会の「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by リシャール・ミル」は異例のトーナメントになりそうだ。

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本大会は来年5月に開催。大会名に入る高級腕時計ブランドのリシャール・ミルは特別協賛。そして主催は、“ジャパンゴルフツアー選手会”(JGTPC)となっている。「選手会がつくる選手のための大会」。つまり、ツアーメンバーが自分たちの職場を拡大するという、これまでにない形を取る。

20年の国内男子ツアーはレギュラーツアーが6試合(うち1試合は1月のシンガポールオープンで海外)。下部ツアーのAbemaTVツアーは4試合と、選手は職場を確保することができずに悔しい思いをした。そんな状況を「なんとかしたい」と立ち上がったのが、206名を要するツアーメンバーからなる選手会だった。

「5月か6月ごろから考えていました」と、選手会副会長兼事務局長の池田勇太が話すとおり、コロナ禍の中で新規大会の構想は膨らんでいった。そこに共鳴をしたのが、宮里優作、成田美寿々などプロゴルファーのスポンサードを手がけるリシャールミルジャパン株式会社。「協力したいと思っていたところで、新しいアイデア、地域貢献をしながらという言葉に共鳴した」と同社。選手会自ら立ち上げる新コンセプトの大会に協賛することが決まった。

新しくできる大会にはいくつかのコンセプトが織り込まれている。主なものは下記の通りだ。

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