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優勝賞金は5400万円! アース・モンダミンカップが国内初の3億円大会に(No.164663) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

アース・モンダミンカップが日本一のビッグトーナメントになった(写真は昨年大会優勝の渡邉彩香)(撮影:GettyImages)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、来年のトーナメント日程を発表した。レギュラーツアーの試合数は現時点で37試合が確定し、賞金総額は1年単位での史上最高額となる41億4000万円。また国内男女ツアー通じて初となる“3億円大会”が誕生することも明らかになった。

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その大会が今年の開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」。来年は6月24〜27日の日程で、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブで行われる。もともと2億4000万円がかけられるツアー最高額の試合だったが、2021年は6000万円アップの総額3億円になることが決まった。

JLPGAの小林浩美会長はこれについて、「ここ数年、賞金を増額してくれる傾向が続いてる。選手のモチベーション、いいプレーにつながると考え、そのままいただくことにしました」と話した。

国内女子ツアーは、一部のメジャー大会などを除き総額の18%が優勝賞金に割り振られることがほとんど。それに当てはめると、優勝者は5400万円(ことしは4320万円)もの大金を手にすることとなる。さらに2位でも2640万円、3位で2100万円(いずれも単独順位の場合)。まさに“大盤振る舞い”の大会になる。男子ツアーでは過去に「ISPSハンダマッチプレー選手権」が優勝者に5200万円(2018年)を与えていたが、それをもしのぐ“日本一のビッグトーナメント”となる。

この他にも「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」(8000万円→1億円)、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」(6000万円→1億円)などの大会が賞金をアップし、それが史上最高額へとつながった。小林会長は「選手に対する評価と考えている。また4日間競技が増えたことも大きい」と、ツアーの賞金総額が増えている要因について話した。

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